探し続けてた　さすらえる理由　何もなくて 握りしめていた　愛さない理由　手放したくて ひび割れた唇は醜い言葉を吐き出した 汚れたまま　　消えてしまえ　 そして　生きる意味　望んだ 伸ばしたその手を掴んでくれよ　愛を！愛を！もう離さないで ...

どのくらい　目を閉じていた？ どのくらい　耳をふさいでいた？ どのくらい　背を向けていた？ どのくらい　うつむいていた？ 太陽より強い光を知らずに 雨粒の涙を流す様な日々に 目を閉じていられぬほどの 強い光が雲を引き裂いて 輝きの中に知ったのは あなたがそこにあるということ...

諦めの悪い鶏が空を飛んだ 格好の悪いスタイルで宙を舞った 何度も何度も羽ばたいて 5秒間だけのFunky空中遊泳（それがYour Way） ダメダメあんたにゃ絶対飛べない 飛べるようにはできちゃいない 嘲笑うやつらに耳を貸すな いつかはきっと空高く You got a...

路地裏の月は眠りについて 紅い花はしおれて咲いていた　夢の途中 美しき日々は静かに過ぎて ボンドで固めた左手みたいな　日々は過ぎる なんで どうして？ だって誰だって この日々の先にあるものに 目をそらして 耳を塞いで 平気で生きていけるの 虹を架ける羽はなくても...

夕焼け煙突烏の影 工場地帯に夜が来る 油まみれの手のひらを 海の風にかざしたよ 堤防緑道巨大な影 工場地帯は怪物だ 何人もの工夫達を飲み込んだ 絶えず蠢く鉄の街 疲れた体を引きずって 家族のためにと働いて 真っ暗な顔のヒーローは 今日も鉄の怪物と戦っている...

世間知らずのCountryBoy 何を求めてやって来た それはここで手に入るのかい 本当にそいつは必要かい 無菌培養のお嬢様 何を求めて家を出た 欲しいものはわかっているのかい それはここで手に入るのかい 欲しがって　手放せず　溜め込んで　動けない...

Nobody 雨の朝に踏み出した 憂鬱な空にこぼれた 溜息 負けたくないと喰いしばった 折れそうな心に滲んだ 鉄の味 誰にも見つからないように 壁に向かって吠える声 聞こえていますか？ 僕は知っている 叫び続けることが痛いってことを知っている 焦げ付いた悔しさも...

真夜中月は昇っていた 街路に誰もいなくなった 世界は僕を置いていった気がした 孤独を闇で食すような、時間を止めた世界の中 響いた 昔聞いたようなクラクション 暖かな風はまだ吹いてこないけど この闇に飲まれることはない　Thank you Lord....